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第1回「我がまち加古川」 第2回「加古川の春」 第3回「未来に残そう大切な宝物」 第4回「市民の足加古川線」
 
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「小さいころの思い出」
 

私にとって「加古川」は切っても切れない生活に密着した存在でした。昔はよく川で遊んだものでしたが、楽しい思い出と同時に、「あばれ川」とも言われた加古川の洪水や自然災害の恐怖もよく覚えています。
また私が子供の頃は「鶴林寺」の境内で本当によく遊んだものでした。おなご竹という竹を切り、中に自転車のスポークを押し込んで、杉の実を打ち合いをしたりと懐かしい思い出です。(64歳男性)

私の子供の頃の思い出と言えば、祭りの時に食べた「水たき」です。祭りの時には、「ニワトリつぶして食おうや」と自分の家で飼っているニワトリをつぶして食べたものでした。
今でこそ日常の食卓に登場する「水たき」ですが、当時は、正月や祭りといった特別な時にだけ食べられた御馳走でした。(62歳男性)

私の思い出は、「下村の穴子」です。100名選のひとつに数えられるほど、美味しいことで有名です。現在では高価なものとなってしまいましたが、子供の頃は、良く食べたものでした。(57歳女性)

 
クローズアップ
  大人になってから、かつて通った小学校の鉄棒を見て小さいなと懐かしく思うのはよくある話。私にとって加古川の花火大会もその鉄棒だと思っていた。加古川で生まれ18まで過ごした私は、毎年8月頭の加古川の花火が一番の夏の楽しみだった。その後数年を福岡、神戸で過ごし、また加古川に戻ってきた。昨年夏には、数年ぶりにその花火に出かけた。福岡、神戸、富田林のPL花火など、大人になって、どんどん大きな花火を見た私は、校庭の鉄棒で逆上がりでもしてやろうというつもりで出かけたのだ。が、加古川の土手まで来ると、そうではないことに気付いた。こっちの方が面白いのだ。地元だから?いや、私の舌はそんなヤワではない(安物の懐古趣味などゾッとする)。なぜこんなに面白い?加古川は3000発。神戸で1万発程度、PLに至っては10万発超。加古川などが到底及ぶところではないはずだ。暫く考えて分かった。実は打ち上げ玉数以外にも、花火の面白さを左右するものがある。それは打ち上げ地点と鑑賞地点との距離である。遠くで見る大きい花火よりも、間近で見る小さい花火の方が面白いことがある。音響などは近い方が明らかに迫力がある。加古川がそれなのだ。灰を被りながら見ることができる加古川の花火大会、かなりお奨めである。 (29歳男性)
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