●私にとって「加古川」は切っても切れない生活に密着した存在でした。昔はよく川で遊んだものでしたが、楽しい思い出と同時に、「あばれ川」とも言われた加古川の洪水や自然災害の恐怖もよく覚えています。
また私が子供の頃は「鶴林寺」の境内で本当によく遊んだものでした。おなご竹という竹を切り、中に自転車のスポークを押し込んで、杉の実を打ち合いをしたりと懐かしい思い出です。(64歳男性)
●私の子供の頃の思い出と言えば、祭りの時に食べた「水たき」です。祭りの時には、「ニワトリつぶして食おうや」と自分の家で飼っているニワトリをつぶして食べたものでした。
今でこそ日常の食卓に登場する「水たき」ですが、当時は、正月や祭りといった特別な時にだけ食べられた御馳走でした。(62歳男性)
●私の思い出は、「下村の穴子」です。100名選のひとつに数えられるほど、美味しいことで有名です。現在では高価なものとなってしまいましたが、子供の頃は、良く食べたものでした。(57歳女性)
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