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第1回「我がまち加古川」 第二回「加古川の春」 第3回「未来に残そう大切な宝物」 第4回「市民の足加古川線」
 
加古川の概要
加古川の歴史
新名所 その1
新名所 その2
あなたの加古川
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  肥沃な沖積平野と広大な印南野台地、温暖な気候に恵まれた加古川市は、播磨平野の東部を流れる加古川の下流(兵庫県南部)に位置します。ベッドタウンとしても有名で、大阪から60km、神戸から35kmという便利で自然に恵まれた住みやすい土地です。
1950年に市制が施行された加古川市は、古くから山陽道の宿場町として栄え、東播磨の中心地として発達してきました。海岸部には播磨臨海工業地帯の一翼を担う鉄鋼工場、内陸部には靴下・建具などの特色ある地場産業とともに新しい商業活動も活発に展開されています。自然を満喫できるスポットにも恵まれ、豊かな「川」を中心に文化と自然が融合した香り高いまちです。
また加古川市には、様々な時代で人々の信仰を集めてきたお寺や神社など数多くの歴史的建造物があります。代表格と言えるのが、聖徳太子ゆかりの名刹「鶴林寺(かくりんじ)」です。589年、当時16歳だった聖徳太子が仏教を広めるために建立したと言われ、国宝に指定されている本堂・太子堂を始め、白鳳・藤原・鎌倉・室町など各時代の文化財が数多く残っていることで有名です。神社では、加古川が日本武尊の誕生の地でもあるため、「日岡神社(ひおかじんじゃ)」があり、日本武尊の母の御陵(お墓)があります。
 


  ■加古川のいろいろ
 [平成12年10月1日現在]
 ・人口:266,010人
 ・世帯数:93,170
 ・面積:138.51平方km
 ・気象概況(平成11年度データ)
  平均気温 15.7度
  最高気温 35.1度
  最低気温 -6.0度
  平均湿度 71%
 ・市役所の位置
  東経 134°50' 34''
  北緯 34°45' 17''
 ・市の花 つつじ
 ・市の木 くろまつ
 ・姉妹都市 
  ブラジル・マリンガ市
  ニュージーランド・ワイタケレ市

 


〜加古川〜河川の概要


加古川は、但馬地域と播磨地域の境界に連なる山地の北部(青垣町)を源とし、篠山川・杉原川・東条川・万願寺川・美嚢川などを途中であわせながら、滝野町・小野市・加古川市などを通って瀬戸内海の播磨灘に注ぐ、延長約96km、兵庫県で最長の河川です。
加古川の流域は8市17町にまたがり、その面積は1,730平方kmで、兵庫県の約21%を占めています。 加古川の流れは古来から自然がもたらす大洪水によって変化しており、その治水は、姫路藩の存亡をかけて行われた升田築堤に始まると言われています。大正7年から本川下流部区間の本格改修が始まり、昭和8年に竣工しました。
上流区間の改修も引き続き行われていたにもかかわらず、昭和20年阿久根台風によって戦後最大の大洪水もおこりましたが、昭和42年に兵庫県の一級河川として指定されてから、さらに本格的な治水工事がすすめれ、現在では洪水時や渇水時の安全度はかなり高くなりました。




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