加古川探訪 第6回:印南野まほろば紀行 トップページへ
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減水時に姿を現す湖に沈んだ古墳







円墳の石室入り口(池尻8号墳)
かつて現在の平荘湖周辺には数多くの古墳が点在していましたが、ダム建設にともなってその多くは湖底に水没してしまいました。しかし湖畔とその周辺には升田山古墳群や池尻古墳群などの一部が残っています。平荘湖北側にある県立東はりま青少年館前の岸近い湖底には、覆い土を削り取られて剥き出しとなった古墳の石室があります。渇水期に湖の水位が下がると、奈良県明日香村にある石舞台古墳を彷佛させるような姿を湖畔の遊歩道から見ることができます。また遊歩道沿いには草木に覆われた土まんじゅうのような小さな円墳があり、ぽっかりと口を開けた入り口から石室の中をのぞくことができます。


姿を現わした湖底の石室(池尻6号墳)

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