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いのちつなげよう 加古川市消防団 八幡分団
加古川市消防団八幡分団 加古川市消防団八幡分団 団員 加古川市消防団八幡分団 地図
 消防団とは、本業の傍ら、地域の安全と安心を守るために活動する人々を団員とする消防機関の1つであり、
地域の消防力・防災力の向上において重要な役割を担っています。今回、取材させていただいたのは
加古川市は八幡地区の八幡分団です。彼らの活動を通じて、地域の絆や命の大切さを見直してみましょう。

 八幡分団の演習の内容は、加古川市から預かったポンプ車の点検と防火啓発をかねた
町内の巡回を行っています。団員は、20代から30代後半を中心とした世代で月に1度、日曜日の早朝より
演習を行っています。

 八幡分団は、本部班27名、各町内を担当する7つの班で構成され、本部班管理のもと
分団と地域の連携が取れています。


 加古川市から69名の登録団員をいただいているが、実際、八幡町では現在160名の団員がこのような
活動をしています。夏には操作大会、冬には駅伝大会と独自の活動もされている。

消防団の役割は、市町村の消防機関の1つとして、消防署と連携しながら、火災や震災などの災害時に
おいて初期消火や人命救助、応急救護などを行っています。


 花房分団長曰く、何を持って大変というかわかりませんが
今までの経験では、やはり山火事ですね。
先日の高御位山の火事もそうですが、市から要請があれば我々は出動し
昼夜を問わず鎮火に向けて動きます。範囲が広いだけに山火事の消火活動は大変ですね。


 わたし達分団の喜びと言えば、やはりあらゆる年代と出会って
交流が出来ることではないでしょうか。心をひとつにしての消火作業を終えて
団員と酌み交わす、お酒も格別ですし、若い者との語らいも
団結につながります。言わずもがなでわかりあえることって
その土地に育った空気のようなものかもしれません。
当たり前のようにやっていて、それは自然に結びつくもの。
わたし達の活動は、地域の一部かもしれませんが暮らしの安全安心を守る
誇りと自信は、団員それぞれ持っているんじゃないでしょうか。
加古川市消防団八幡分団 写真1
2班合同による放水訓練
加古川市消防団八幡分団 写真2
加古川市消防団八幡分団 写真3
加古川市消防団八幡分団 写真4
加古川市消防団八幡分団 写真5
八幡分団のみなさま、取材協力ありがとうございました。
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